ZBrush→3Dcoatで自動リトポを使ってみよう

3D-coatを使う理由のひとつに強力なリトポ機能がある人も多いでしょう。

今回はその中でも超強力な自動リトポ機能の使い方をざっくり説明します!

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よくあるワークフローのひとつで、ZbrushのDynameshと3D-coatの自動リトポとの連携を紹介します。3D-coatのボクセルスタートでもほとんど一緒ですのでぜひ参考にしてみてください!

ZbrushでモリモリしたDynameshのモデルです。

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ご覧のとおりメッシュの流れはグリッド状でアニメーションやZbrushでのマルチ解像度には不向きですよね。

まずは「Tool>Export」でObj書き出ししましょう。

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Dynameshの解像度が高くて重い場合はあらかじめDecimationしていてもいいでしょう。

書きだしたObjを

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「ボクセルスカルプト>フォルダアイコン」でもって読み込みましょう。

「ファイル>インポート>自動リトポ用にインポート」もあるじゃん?とお思いの方もいるでしょうが、こちらはポリゴンそのまま読み込むのではなくボクセルに変換してしまって細かすぎるところが潰れてしまう可能性があるので、これから紹介する手順がオススメです。

インポートのパネルが出てきます。

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たぶん、そのままでは小さすぎるor大きすぎるので「自動スケール」を押しましょう。

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そして「ボクセル化せずに追加」にチェック!

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そして適用っと

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すると

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なんか色々メッセージが出てきますねー。どうやらスケールを覚えてくれるらしいので「はい」を押しておきましょう。

インポートできましたねー。

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もし、リトポ結果が対称であってほしいならここで

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対称>お望みの対称面を選んでおきましょう。

「ボクセルツリー」パネルから対象のモデルを右クリックで

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自動リトポロジーを選択!(最新ベータ版だと「AUTOPO」の中に入ってます)

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長々~と説明が書いてますが触るのは3つのパラメータ。

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  • 中間解像度…自動リトポの計算するときの仮モデルのポリゴン数。だいたいはデフォルトでも問題ないかと。
  • 大体のポリゴン数…リトポした結果のざっくりとした目安です。お好みで!
  • 追加スムージング…リトポした直後だとキレイに面が流れてないことがあるので、スムーズをかけます。これも基本いじらなくてもいいかもしれませんが、ゼロにしてあとでスムーズかけてもいいかも。

個人的にはほとんど「ポリゴン数」のとこだけいじってます。

最初に試すときはとりあえずそのまんまで様子を見てもいいでしょう。

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OK!とすると

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一部、ポリゴン数を上げてみる?みたいなメニューが出てきます。

そのままだとほとんど同じ密度でリトポされるので

尖ったとこや細かいとこはこの段階でブラシ塗り塗りしとくといいでしょう。

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Ctrl押しだと塗ったところを消すことが出来ます。

リトポ計算終わって密度が足らなかったら

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「DensityModulator」を上げてもう一度自動リトポしてみましょう。

塗り終わったら「次へ」を押しましょう。

すると別のメニューが出てきます。

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自動的にストロークを描くモードになって面の流れを指定することができます。

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しかし、ここで何も描かなくても自動でかなりキレイな面を作ってくれるので、最初はそのままやってみてもいいでしょう。

そしてまた「次へ」を押すと計算が始まります…。

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しばし待てば

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出来た出来た( ´∀`)結構キレイに出来ますね!

ここで上手くいかなかったら密度のブラシ塗りのトコで「DensityModulator」を上げてみたり、ストロークのラインを増やしてみてもいいでしょう。

それでもなかなか上手くいかなければ

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一部を消して自分で貼り直すのもいいですね。手でリトポする土台という考えで使っても十分便利です。

【おまけ】

リトポが終わったらUVをつけてあげるのもいいでしょー。3D-coatはUVも簡単です!

リトポモードのまま

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左メニューから「シームを指定」か「ループで指定」で

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UVの境界を指定するだけでガンガンUV展開されていきます!

それでも面倒な時は

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「コマンド>自動シーム」で一発指定したりもします(;´∀`)

UVシーム指定したら

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「UV展開」でUVを確定するのも忘れないように!

 

さあリトポもUVも済んだら

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「リトポ>シーンへ焼き込む」でマイクロ頂点で仕上げるのが実はオススメですが…w

Zbrushに持って帰る流れをざっくり説明します!

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上部メニューの「リトポ>エクスポート」からObj書き出ししましょう。

Zbrushに戻って

さっきのモデルに

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「Tool>Subtool>Append」で

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↑この星型モデルをSubtoolに追加しましょう。

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そして星モデルを選んで

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「Tool>Import」で3D-coatからリトポしたObjをインポート。

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こんなメニューが出るかも。自分はQuads and Trianglesを選んでます。

これは「5角ポリゴン以上があるけど、どうする?」みたいなメッセージなのでリトポの時に完全に4角ポリゴンにしておけば出ないでしょう。

インポートしたら

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ばっちり元モデルと重なってますね!

ローポリのままじゃいかんので

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十分な細かさになるまでGeometry>Divideを押して

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「Subtool>ProjectAll」で元モデルのディテールを転写!

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ばっちりですね!

うまく転写できない場合はアンドゥして

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ProjectAllの横のDsitとか上げたりすると上手くいくと思います。

それでも上手く転写できなければ

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Zprojectブラシで

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ZaddかZsubを使って

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Transpをオンにして

変なところをマニュアル転写して

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Deformation>Relaxをちょっとかけて

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さらにProjectAllかますと上手くいくと思います!

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ZbrushのDynameshと3D-coatの自動リトポは素晴らしい組み合わせですので是非活用してみてください!

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